むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 五月病対策は会社を救う

    毎日のようにチャットGPTの話題を書いていましたが、私がまだ未体験だったのが画像生成AIです。写真のようなクオリティーから印象派の画家みたいな絵、そしてイラスト風など様々な画像をAIが作ってくれるものです。ソフトがいろいろあってどれがいいのかとか、どうやって絵を描かせるのかということを一通り調べないとできないと思ってまだ未達の領域でした。最近、マイクロソフトEdgeの中にチャットGPTが組み込まれたのは周知のとおりですが、それに並列して画像生成AIのボタンも登場しました。Mac版のEdgeにはまだそのボタンは見当たりません。ふと思い立って、今朝その画像生成AIを使って絵を作ってみました。面白い。簡単に司令通りの絵がかけます。いかにイメージしている絵を具体的にプロンプト(指令)として書き込むかがポイントとなります。面白くて時間を忘れてしまいます。プロンプトは英語で書いたほうが理解がいいみたいです。

    さて、5月11日は朝の6時から経営者モーニングセミナーで講話を頼まれたので、今準備しているところです。ちょうどGW開けの週にあたったので、季節柄「五月病」についてお話しようと思っています。最近は人手不足が著しくて、どこも募集をだしても集まりません。定年後の人でもいいからと、条件を甘くしないと全然雇えない状況です。医療業界や介護業界も深刻です。老人ホームを建てて入居希望者もたくさんいる。だけど世話をする介護職が集まらないからオープンしても100%稼働できない、というところがざらにあります。

    そうなると、せっかく入社してくれた新入社員が五月病で会社に来れなくなったら大変です。残された人に仕事が山のように押し寄せ、その人たちも過労で退職したりするハメになります。そうならないためには経営者さんたちが五月病についてきちんと認識し、できるだけ対応(環境調整)してあげることが会社存続にも繋がります。明日はそんなお話をしようと思っています。