むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 効率的に仕事をこなすには

    連休明けで忙しい一日でした。訪問診療を合わせると120名ほどの診察をしました。集中力が途切れないように気をつけながらなんとか夕方までやりきりました。インフルエンザの予防注射も並行してやっていますので、かなり忙しい一日でした。忙しい中にも昼ごはんを食べる5分とか10分あるとNetflixなどのドラマをちょこちょこ見ています。一日にドラマを見る時間は昼ごはんと寝る前の合わせて15分くらい。1話見るのにも1週間位かかったりします。それなのにNetflix, アマゾンプライム、 dTVの3つの配信サイトそれぞれでいくつものドラマを並行してみているため、今見ている途中のドラマは20本ぐらいになってしまいました。最近気に入っているのは「ハベクの新婦」「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「夜食男女」「夕食、一緒に食べませんか?」どれも韓国ドラマでタイトルが変ですがおもしろいストーリーばかり。ときにはこれらを全部5分ずつ見る日もあります。

    仕事を一つずつ丁寧にこなすタイプの人と、私のように同時進行でババーとする人がいます。これは学生時代の勉強や遊びの習慣が関係していると思います。私は昔から並行していくつものことを同時にする方でした。今、それが仕事で役立つと思うのは、カルテが10冊ぐらい並んでいる時、もちろん一人ずつ診察するのですが、その後ろでは糖尿病の検査に回した患者さん、心電図をとっている患者さん、インフルエンザのワクチンの順番まちの患者さんなどが同時進行で動いています。それらを同時に意識しながら診察しています。例えば、カルテの入力が終わった瞬間私は立ち上がります。隣にインフルエンザワクチンの人が入る気配がするからです。

    私の診察する横には看護師さんがサポートしてくれるのですが、ベテラン看護師さんはカルテを渡すときに「〇〇さん、血圧の定期です」とか「レントゲン出来上がりました」とブリーフィングしながらカルテを渡してくれます。この一言で次の患者さんのことがわかるので15秒くらい節約できます。何も言わずにカルテを渡されると、それから電子カルテを開いて、過去何回分かの記事を読んで流れを把握してそれから患者さんを呼び入れるので時間がかかってしまいます。

    今朝の朝焼け クリニック駐車場にて