むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 大豆ミートのメリット・デメリット

    大豆ミートはだいぶ進化しています。私がこの前買ったそぼろタイプはいろいろ使えて便利です。乾燥してあるのでお湯で戻して使いますがほんの数分で料理に使えます。そぼろですからひき肉料理になります。私が何度か作ってみたのは麻婆茄子とキーマカレー、そしてミートソースです。どれも満足いく美味しさです。美味しく料理するコツは、味付けをしっかりすることです。そのままでは肉と違ってたいした旨味もありませんから美味しい味を染み込ませないといけません。そこで私が考えたのは、大豆ミートをお湯で戻すときに韓国ダシのダシダ(ビーフ味)をまぜて味付けすること。そして、本物のひき肉を半分くらい料理に混ぜること。これで完璧です。大豆だとは全然わからないレベルに仕上がります。別にベジタリアンではないので本物の肉が混じってもいいし、そのほうが美味しいのは当然です。そして、大豆ミートは安いので財布に優しい。脂身も含まないのでヘルシー。もし食べざかりのお子さんやメタボのご主人のことを思えば、大豆ミートで肉をかさ増しすることはメリットが大きいと思います。大豆ミートはどこで買うのですかと先日聞かれたのでもう一度かいておきます。グリーンカルチャーというネット通販です。

    私は診察の際に事あるごとにタンパク質をとってくださいと患者さんにいいます。特に肉、魚、卵です。では大豆はどうかというと、納豆、豆腐、ソイ(大豆)プロテイン、豆乳といった大豆製品もタンパク源として悪くはありません。とることを勧めます。しかし、植物性タンパクは私たちの体の必要とするアミノ酸を必要十分には含みません。そこで、肉、魚、卵を取りつつ、大豆も食べるが正解です。

    突然話は変わりますが、最近私はとても信号がついていて、あまり赤信号に引っかかりません\(^o^)/。よく、将来のことが心配で行動に踏み切れないと言う人がいます。しかし、目の前の信号が目的地まで全部青になることなんてありえません。運転する人なら知っていると思いますが、もし全部青だったら、3つ4つ先できっと信号は赤に変わって引っかかります。ですから、あまり先のことを考えて憂えていないで、まず目標に向かって一歩目を踏み出してみましょう。途中赤で止まっても問題はないのです。

     

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