むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • コロナでリアル勉強の機会が減った

    夜に犬の散歩をしていたら、満月がとてもきれいでした。やっと長雨があがったら、蒸し暑いですね。心配された台風もそれ、今週は明後日くらいから猛暑が戻ってくるようです。学校はそろそろ夏休みが終わりますが、もうしばらく夏が戻ってきそうです。子どもの面倒を見ているお母さんたちは早く夏休みが終わらないかと心待ちにしているようですが、地域によってはコロナの影響で夏休みが延長され、急きょ課題を配る準備をしている学校もあるとニュースで見ました。このところ、コロナ患者さんは10−20台の若い世代に増えているので、学校が始まるのは心配ですね。

    さて、私はこのところ肩こりから腕のしびれ(頚肩腕症候群)がなかなか治らないと何度もブログに書きました。そして、きのうふと操体法による治療法を思いつき、試したところ、劇的に改善しました。今日一日忙しかったのですが、ほとんど腕のしびれは出ませんでした。9割治った感じです。本当にいろんなことを試して、どれも効果がなかったのですが、決め手となったのは操体法でした。操体法はわずか数秒で治療が完了するので、仕事中でもしびれを感じたらぱっと自分に操体法をして、治療できます。すぐにしびれは取れます。この操体法以外にも、きっと一定の効果があったと思うのは、パソコンのマウスを腕を全く動かさないでポインタ操作ができるトラックボール付きマウスに買い替えたことと、枕をニトリのホテル枕に変えたことです。どちらも肩首のストレスが改善され、買ってよかったと思います。

    私のような漢方好きは東洋医学会、東方医学会、統合医学会、鍼灸学会など面白くて参加します。コロナ以前は、リアルに集まってあれこれ仲間たちと情報交換をしながら、知らない治療法をお互い披露しあいながら臨床の幅を広げてきました。漢方にとどまらず、鍼や整体、操体法、音楽療法、気功など世の中にはいろんな代替医療があることを知ります。私が操体法を学んだのもこういったリアルの勉強会からでした。早くコロナが収束し、また今までのようなリアルの勉強会が再開されることを望んでいます。