むらかみ内科クリニック

院長ブログ

BLOG

  • 目の前の困難は突破すべきか

    週末、梅雨の中休みで天気に恵まれ、良かったです。例年だと運動会の季節ですが、今年は開催したとしても無観客なのであえて日曜日にする必要がなくなったようです。親の都合が関係ないとなると、運動会の日程は通常の授業の延長となり、平日にさっと済ませてしまったところが多いみたいです。無観客は仕方ないとして、平日済ませてしまうと特別感がなく、なんとなく寂しいですね。

    オリンピックもするのしないので盛んに議論されていますが、国やIOCは案外強気あるいは楽観的に開催を強行しようとしています。反対派も多いのですが、どうなるのでしょうか。いずれにせよ、開催されても盛り上がらず、寂しい会になりそうです。今回のオリンピックはロゴデザイン、国立競技場の設計、マラソンコース(札幌案)など様々なことでつまづいてばかりで、最初からずっと問題だらけでした。

    斎藤一人さんの講演をきくと、困難に出くわした時の話があります。困難や試練が目の前に現れたとき、何クソと頑張って乗り越えると、もっと大きな困難が立ちふさがる。こんなときは正面突破すべきではない。神様はそっちじゃないと、進むべき道を教えてくれているのかもしれない、という話。そう考えると、進もうとした方向に次々と困難が現れたとき、根性論で突き進むと失敗するかもしれないということです。やめる、方向転換する、というのは不本意かもしれませんがそちらに運があるかもしれないので、どっちに進むかはよく考えましょう。

    梅雨の合間に光り輝く白川の水面