むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 大学生の社会勉強の機会が激減している

    コンビニで買い物をするとレジ袋にお金を取られます。私はエコバックを持ち歩く事が多いのですが、レジ袋は家に帰ればゴミ袋にもなるし、役に立つのでお金を出してもらうことが多いです。レジ袋がないと家庭でゴミ袋が不足します。一方、不思議なことに全然お金を取られないのが割り箸とお手拭きです。レジ袋が3円ならお手拭きや割り箸は10円くらいとればいいのにと思いますが、勝手につけてくれるのでなにげにもらって帰っていたら台所の引き出しが割り箸だらけになってしまいました。エコの視点から考えるとおかしな話です。

    さて、ゴールデンウイークが開けて、例年どおり5月病の患者さんが増えてきました。4月に就職した、異動した、などの後にだんだんきつくなって来院されます。年齢を見ると、22歳位の社会人になりたての若い世代もたくさん来院されます。うちの子供と同じ年。みんな立派に社会人になって頑張ってるんだなーと思います。そんな中、学生時代とは違い、仕事の厳しさ、人間関係の難しさなど、社会に出て怒涛のごとく経験するわけです。

    やはり、学生時代には勉強ばかりしていないで、部活で上下関係の厳しさを学んだり、バイトで社会経験を積んだり、仕事に対するモチベーションを高めたり、いろんな社会勉強もしてもらいたいと思います。折しもコロナ禍でなかなか部活やバイトができずに家にこもってWEBで講義を受けるばかりの学生さんたち、感染には気をつけながらも社会に出る前にしっかり経験を積む努力をしましょう。