むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 規則正しい生活をすること

    新しいスマートウォッチを使い始めて、少し時間を気にしながら生活するようになりました。今まで使っていた小さなスマートウォッチはブレスレット型の小さなものだったので時間があまり見えなかったのですが、今度は普通の丸い形の時計です。手首をちょっと動かすと液晶が反応して時間が見えるので、時間を見やすいです。以前の腕時計では目覚ましを朝5時にセットしていました。時計をつけて寝ると手首がブルブル震えて起こしてくれるので便利です。新しい時計ではこのアラームを日になんども設定してみました。

    まずは起床です。次に午後の診療10分前、次が犬の散歩に出かける時間、次がお風呂にお湯を入れる時間。これだけタイマーをセットしておくと、一日が規則ただしく生活できます。これまで、夕食後に韓国ドラマを見始めると犬の散歩もお風呂も予定より遅くなってしまい、結果寝不足になっていたのです。睡眠不足は翌日の診療に差し障るので、絶対に避けなければいけません。そこで、健康管理と仕事のクオリティーを上げるには夜ふかししない生活リズムを確実に守らないといけないと思ったわけです。おかげでこのところ、きちんと犬の散歩を終わらせ、お風呂にゆっくりつかって定時に寝ることができています。

    一定の時間に寝たり起きたり、食事をすることは自律神経を整えるのにとても大切なことです。普通に生活していてもつい夜ふかししたりすると自律神経は乱れてしまいます。もっと問題なのは、夜勤がある人です。日によって日勤だったり夜勤だったりすると寝る時間もバラバラ、食事時間もバラバラです。不眠になったり、めまいふらつきがでたりします。夜勤者の体調不良は治療が難しいです。当院では、このような場合診断書を書いて、しばらく日勤(あるいは夜勤)に固定してもらうようにお願いしたりします。