むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 急いで動けば若返るハズ:相対性理論

    今日はあちこちから誕生日を祝っていただきありがとうございました。誕生日とは、本来人に祝ってもらうのではなく自分で自分の人生を振り返り、健康で幸せな生活ができていることを感謝する日だと思います。しかも、最も感謝しないといけないのはこの世に生を授けてくれた両親です。ありがとう。

    時間だけはみな公平に流れます。しかし、同級生でも老(ふ)けてしまった人、若々しい人など様々です。同じ月日がたったとは信じられません。おそらく、日々の仕事の充実度や食べ物、健康具合などにより人それぞれ違うスピードの時間が流れているのでしょう。アインシュタインの相対性理論では、速く動く物体の時間はゆっくり流れることが知られています。したがって、ロケットで人を火星などに飛ばす計画では、宇宙船が光の速さに近くなればなるほど宇宙飛行士の時間はゆっくり流れます。例えば地球時間で1年かかる行程も宇宙飛行士にとってはわずか数日でついた感じになるということです。

    これを卑近な例で応用すれば、歩いている人より車や新幹線、飛行機に乗った人のほうが時間がゆっくり流れる。老けにくいということ。実際に得するのは1秒もないかもしれませんが、とにかく速く動くことが大切です。ボーとして過ごすとどんどん老けます。これは実は私が高校生の頃、相対性理論を知ったときからずっと思っています。

    正しくは、地上で頑張って速く動いても相対性理論的に得する時間はたかがしてています。しかし、速く動くとたくさん仕事ができます。普通の人が2時間かけることを1時間で済ませれば私の時間は1時間しかたっていませんので、皆さんより1時間分年をとっていない(若い)のです。日々がこれの積み重ねです。山手線の横を爆走する新幹線に乗っているように同じ地球時間の流れの中でも私はバリバリ働き、結果、時間に余裕ができて、若返るのです。<追記>ダラダラしたセールスなどは時間泥棒です。用もないのに電話してくる〇〇銀行、肝に銘じてください。

    バースデーケーキ🍰