むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • GoProがWebカメラになった!

    GoProといえば、超小型のアクションカメラの代名詞。最新型は手のひらサイズで4K画質の動画が撮れます。しかも完全防水です。バラエティーなどを見ているとバンジージャンプするタレントさんのヘルメットに固定さている小さなカメラがありますが、あれです。バイクのハンドルに固定して使ったりもできます。最近では、ボンビーガールという番組で家探しをしている子が手に持って番組を収録していました。小回りがきくし、パンフォーカスでほとんどピンぼけしません。小さいので手に持って歩いても威圧感がなく、自然な感じでインタビューなども取れるみたいです。

    そのGoProを半年くらい前に買ったのですが、私はユーチューバーではないのでたいした動画を撮ることもなく、犬の散歩をしながら風景をとってみたくらいで、私なりの使い方をまだ模索中でした。そんななか、この7月にベータ版のファームウェアが発表されました。早速ダウンロードしてGoProにアップデートプログラムを入れたら、なんとGoProとパソコンをUSBでつなぐだけでWEBカメラになりました。以前、キャノンの一眼レフがキャノンアメリカの作成したファームウェアをインストールすることでWEBカメラにできると書きましたが、全く同じ理屈です。そして、GoProがいいのは何しろ小さいので、どこにでもおけるし、画質がきれい。WEBカメラとしてのデフォルトはフルハイビジョン(1K)画質です。こんなおもちゃみたいに小さなカメラでフルハイビジョンの動画が撮れるなんて夢みたいです。むかしNHKがハイビジョンを宣伝していた時、大掛かりなとても高価なハイビジョンカメラを威張って見せていた時代を思い出します。技術革新とはすごいです。

    早速試しにMacBook内臓のカメラを使ってQuickTimeという動画ソフトで自撮りしてみました。画質が全然違います。私の古いキャノン一眼でとったものよりいいような気がします。画角は広角、狭角、リニアと3段階。レンズ交換ではなくソフト上で変更できるのも優れています。しばらくはこのやり方でWeb講演に参加してみたいと思います。