むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 自粛生活は人に支配される癖(習慣)がつく

    夜に犬の散歩をしていたら、近所の中学校のグランドには何ヶ月ぶりかナイターが灯っていました。街並みは明るく照らされ、子どもたちのサッカーをする声が響いていました。久々の光景です。やっと街に元気が出てきました。クリニックもコロナ前に匹敵する患者さんに来院いただきました。やはり、人はみんな集まってワイワイやったほうがゲンキになります。人との交流でお互い元気になります。家にこもったり人との距離をとって生活しながら元気を保つのはよほど自家発電システム(自分で自分を元気にする力)を強化していない限り厳しいでしょう。

    これからの時代、人との接触が減るのは確実と思います。そんな中で、どんどん実力を伸ばして人を支配する人と、ロボットのように社会の一つのコマとして支配される人とに分かれるとおもいます。その差は大きく、もし支配される側に属したら滅多なことでは支配する側にはならないでしょう。では、どのようにしたら支配する側に立てるのでしょうか。

    それは、人と接することです!当然です。人に会えば、自分の知らないことを教えてもらえるし、自分より詳しい人を紹介してくれるかもしれません。新コロ陰謀説を唱える人も多いのですが、みんなが家にこもって人との交流を途絶するとTV情報などに洗脳されやすくなります。そのような人たちは人の指示に従う習慣がついてしまいます。怖がっているうちに人に支配される習慣がついてしまいます。自分で動いて、人にも会って交流することでそれは避けられると思います。