むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 口内炎の治し方

    久しぶりに口内炎ができてしまいました。私は以前から口内炎ができやすいのですが、メガビタミンを始めてからはめったにできなくなりました。また、できてもすぐ治るようになりました。今日も大したことない小さな口内炎なのですが、ひどくなると仕事に差し支えるので、すぐに対応しました。まずはビタミンCです。いつもは3000mg(朝昼夕に1000mgずつ)飲んでいるのですが、今日から数日は4000mgにアップします。ビタミンCは炎症を起こす活性酸素を消去する大切なビタミンです。次に、夕食にはカレーを食べました。カレー粉に含まれるターメリックはウコンという漢方です。クルクミンという抗炎症成分を含んでいます。

    私は以前から漢方の講演で口内炎には黄連解毒湯が抜群に効くと言っていますが、この漢方は苦いので子供に飲ませるのが難しい。そこで考えたのが、黄連解毒湯に似た働きで、子供にも使えるもの。そこで思いついたのがカレーです。唐辛子が辛いと口内炎がしみるので、辛くない甘口カレーがおすすめです。もちろん大人にも甘口カレーでいいと思います。一口食べると口の中の痛みが和らぐため、食がすすみます。ぜひお試しください。

    話は変わって、仕事の際に頭の回転が落ちるのを防ぐのに卵黄レシチンがすごいと何度か書きました。先日も書いたのですが、卵黄レシチンが切れたので、大豆レシチンやホスファチジルセリンという代替えを使ってみたところ、診察中に頭の回転が一瞬止まってしまうことが何度もありました。今週から新しく届いた卵黄レシチンを再開したところ、朝から晩まで全力で外来診察ができるようになりました。全く頭は疲れません。やはり卵黄レシチンがベストでした。