むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 令和はゼロリセット(零和)の時代

    いろんな人の意見をYouTubeでみて考えると、やはり今回のコロナ騒動は単なる感染症の恐怖では終わりません。すでに株式は大暴落していますが、まだぜんぜんセリングクライマックスではありません。FRBの緊急金利下げで実質ドルのゼロ金利となったわけですが、これでアメリカは万策尽きたということになります。これで景気が回復するはずもなく、今が終わりの始まりです。日経で言えば、リーマンショックの際7000円台をつけましたが、今回はそれ以上の下げがあると覚悟しないといけないでしょう。まだ、間違っても株を買うタイミングではありません。

    いつ大暴落するか。それは、日本が非常事態宣言を出したとき、東京オリンピックの中止が決定されたときの2回です。いずれももうすぐです。アメリカやヨーロッパでこれだけ国境封鎖が決定されていて、2−3ヶ月でコロナ騒ぎや経済状況が回復するはずはありません。リーマンショックのときも相当きつかったですが、今回はその規模を遥かに超えると考えられます。誰も無傷ではいられません。もし自分の会社が持ちこたえたらラッキーです。家族がみんなそろって1日1食でも食べられたら幸せという世界です。そんな世界が来そうな気がします。熊本は閉鎖されないかもしれませんが、トイレットペーパー騒ぎのようにみんなが動くといっきに物がなくなります。オリンピック中止のニュースが出る前に米やパスタ、缶詰やレトルト食品など買っておいて無駄にはなりませんよ。先程、本田健さんのライブ配信をみました。本田氏によると令和という時代は零和です。私も年号が変わったときにこの零の予感がしたのですが(このブログに書いています)、完全リセットの時代となります。

    一つだけ明るい話題を書いておきます。中国では経済がストップしたおかげで大気汚染が改善したとのニュースでしたが、今日ヤフーニュースで見た情報では、スタンフォード大学の試算で中国のコロナ肺炎で亡くなった人数より大気汚染が改善して肺疾患で死なずに済んだ(助かった人)の数は20倍にものぼるとのことです。捨てる神あれば拾う神ありです。悪い面ばかり見ずにいいところにも目を向けて心に栄養をあげてください。