むらかみ内科クリニック

院長ブログ

BLOG

  • おしゃれは人のために

    雨の土曜日となりました。雨は嫌いですか?私は嫌いではありません。庭の木々からは喜びの声が聞こえます。車も汚れが取れてきれいになります。私はいつもは30分かけて歩いて通勤するのですが、雨の日だけは車を使います。歩いて30分の道も車を使えば10分かかりません。20分の得です。往復では40分の得ですから、浮いた時間を有効活用すればすごいです。本なら何10ページも読めます。私は、雨の日は登山用のレインコートを羽織ります。セーターなど厚い服を着ていてもレインコートはサイズがゆったりしているので難なく着られます。私はこのレインコートを登山用品店のシェルパ(九品寺店)で買いました。万一山で遭難してもヘリからすぐ見えるくらい鮮やかな赤を選びました。男性の洋服で赤などはめったに無いですが、レインコートならおかしくありません。赤は着ていて気分が明るくなります。人は不思議なもので洋服の色が持つパワーの影響を受けるようです。

    最近私は、毎日歩いて通勤する際にYouTubeで斎藤一人さんの講演を聞いています。一人さんがよく話されるのが、もっとおしゃれしなさいということ。電車やバスなどで見渡すと日本人は黒っぽい服が好きですね。色が少ない。外国では赤、黃、緑など色鮮です。見ているだけでハッピーになります。逆に日本の通勤風景は見ただけで鬱になりそうです。そう、一人さんがおしゃれしなさいというのは自分のためではなく、人のためだそうです。明るい色の服を着る、ちょっとしたアクセサリーを付けるというのは自己主張のためではなく相手を幸せにする力があるそうです。

    医者をしていると白衣一枚あれば済むので洋服には無頓着になります。フォーマルな服などぜんぜん必要ありません。学会などに行くときもネクタイなどしませんから、スーツを着るのは講演をするときだけ、年に1−2回です。そう言えば、うちのスタッフも仕事中は飾りっ気のない医療着ですが、仕事を終えて帰る姿を見ると、みんなおしゃれできれいな格好をしています。自分も見習わねば、と思う瞬間です。