むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 健康にいいこと

    漢方の達人や針名人などいろんな人に会う機会が多いが、そういう時に必ず聞いてみることがある。それは、「先生がご自分で健康にいいことって何かやっていますか」とか、「先生が自分で健康のために飲んでいる漢方薬やサプリなんかありますか」という質問だ。おそらく、このブログを読んでいる人も、興味津々だろう。

    ただ、この質問をする時に、最も大事なのはその答えだけではない。その先生の顔色、眼力、正気というものが大切なのだ。つまり、どんなに素晴らしい漢方の講演をされる先生も、自分で何らかの健康法を実践して、自分が素晴らしく健康でなければ示しがつかないのだ。腰痛持ちの整体師とか、病弱な漢方医は実際にはたくさんいるのだがそれでは患者さんに示しがつかない。余談だが、西洋医学では自分の専門が弱点の人が結構多い。例えば、糖尿病専門の医者が糖尿病になる、胃カメラ専門の医者が胃がんになる、精神科医がうつ病になる、こんな話はごまんとある。

    そんなことはどうでもいいのだが、先日ブログで紹介した霊芝(さるのこしかけ)を栽培、販売している会社社長さんに健康について聞いたら、霊芝はすごいですよ、ガンだけでなく肝臓病も腎臓病も糖尿病も治ります、という。そして、その話をする社長の顔色、肌のつや、眼力、どれを取っても実際の年より素晴らしく若々しい。社長さんは毎日霊芝を飲みますか?と聞くと、ヤカンで2Lくらい煎じてペットボトルに入れてそれを2日くらいかけて飲みます、とのこと。それなら簡単だ。毎日子供に作っている麦茶とあまり変わらない。

    本日、社長さんが霊芝のサンプルを持って面会に来てくれたので、早速うちに帰って煎じて飲んだ。がんの人が飲む量は必要ないので、うすーく作ったらまるで松茸のスープのような上品な味わい。美味しい。湯飲み一杯飲んでしばらくたったら、今日一日の仕事の疲れが取れてきた。それ以上に驚いたのは、近視が取れてきて、いつもはぼやけて見えない遠く離れたテレビの字幕が見えるようになってきた。すごく薄い霊芝の煎じ液たった湯飲み一杯の効果だ。霊芝のように高価な健康食品は怪しい!と思いがちだが、2000年以上も前に不老長寿の高貴な薬と言われてきた貴重なもの。初めて試したが、本物の予感がした。

    当分は自分の体でいろいろ実験してみます。

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    写真は美里町(砥用)の霊台橋。霊芝とは霊つながり(笑)。歴史ある石橋ですが、熊本地震にも耐えてくれたようです。