むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 虫歯予防その3

    先日、歯磨きをした後にうがいをしないと虫歯が激減するという方法(イエテボリテクニック)をご紹介しました。ためしてガッテンでやっていたので、早速そのやり方を実践してみているのですが、通常の歯磨き粉ではどうしても口にあわが残って気持ち悪い。慣れたので我慢出来ないことはないのですが、イマイチです。そこで、研磨剤や発泡剤を含まないが、フッ素はちゃんと含むという歯磨き粉を注文して、今日届きました。ConCool (コンクール)という名前のジェルタイプのものです。すぐに開封して磨いてみました。歯磨き中も泡は立ちません。また、研磨剤を含まないのでザラザラしないし、電動歯ブラシで磨いても歯のエナメル質を傷つけません。磨き終わって、口の中にたまったつばを一度だけ吐き出すと、さっぱりです。全く気持ち悪さが残りませんでした。これならイエテボリテクニックなんて快適にできます。やっぱり、発泡剤入りではうがいしたくなるのは当たり前です。

    あとは、ちょっと心配しているのはフッ素の体に対する効果です。歯にいいのは実証済みですが、フッ素は毒です。あまり体内には入れたくありません。同じことはフッ素(テフロン)加工したフライパンにも言えます。テフロンが傷んでくるとフッ素をたくさん体内に入れてしまうので、テフロン鍋は使わないこと!これは健康を意識すれば当たり前のことです。それなのに歯磨きではフッ素をつけてうがいしないでいいのか?これは、矛盾していますが、歯医者に行っている暇はないので、一日1回だけうがい無しで行こうと思います。

    さて、土曜日の夕方は、福岡の飯塚病院から漢方の講演に来ていただきました。私は世話人で司会進行をしました。飯塚は九州の漢方のメッカで漢方診療科が入院病棟をもっています。本格漢方です。学生さん薬剤師さんなど幅広い職種の人に参加いただき、盛会でした。