むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 大量ビタミン健康法

    何度もブログに書いているのでご存知と思いますが、私は大量のビタミン剤をとっています。ビタミンは食事で取るべきという指摘があると思いますが、食事で取りきれないほどの大量ビタミンを使っています。例えばビタミンC。1日3000mg取っていますから、レモンで言えば100個分くらいあると思います。絶対に食品で取るのは無理です。なぜこんなに大量のビタミンを必要とするかは三石巌先生の著書を読めばわかります。簡単に書くと、ビタミンというのは補酵素といって酵素のパワーを制御している大切な物質です。その酵素と補酵素の親和性(相性)には個人差があって、人によっては、酵素が補酵素とくっつく力(ポテンシャル)が低い可能性があります。そこで、ビタミンが必要量の10倍以上存在したとすると、親和性が低くなった酵素もめでたくビタミンと結合することで正常にに働くことができるというわけです。

    酵素はタンパク質ですから、遺伝子に設計図があります。その設計図が親から受け継いだ時点で最初からエラーを含んでいる可能性もありますが、後天的におかしくなることも考えられます。後天的な変化を起こす原因の一つは酸化ストレスです。酸化を進める代表はタバコです。一方、酸化を抑制してくれる代表はビタミンCとEです。そこで、ビタミンCとEはしっかり取った上で、ビタミンB群を十分量補うことが必要となるのです。

    私の毎日は本当に多忙なのですが、ビタミンのおかげで毎日疲れ知らずで働けています。また、肌の調子がとても良くなり、スベスベです。最近気がついたのは、ほうれい線がすごく薄くなったことです。ビタミン大量療法はアンチエイジングにつながる魔法だと思います。