むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • ビタミンの効果

    最近、ビタミンには素晴らしい効果があると、感心しています。実体験です。通常、保険診療ではビタミン剤は査定のターゲットとなっており、漫然とビタミンを投与すると切られてしまいます。保険診療は病名に対して医薬品の処方が認められているので、病名のない健康増進とか、美容目的では保険が使えないルールなのです。

    そういうわけで、胃腸炎で2−3日ご飯が入っていないと言われても、保険の査定が怖くて迂闊にビタミン剤の点滴なんてできません。2−3日食べない位ではビタミン欠乏にはならないでしょうという理屈です。しかし、理屈はともかく、自分でビタミンを飲んでみてびっくりしました。二日酔いしないし、目覚めはいいし、体が軽いのです。あまりに劇的な効果だったので、当院向かいの凌雲堂薬局でもDHCのビタミンBミックスやビタミンCを売ってもらうことにしました。これは保険適応外で自費購入になりますが、20日分で160円前後です。健康を買うにはあまりに安い買い物です。

    結局、食べ物に気をつけていても、ビタミン剤1粒でレモン何十個分のビタミンCとかいうことになると、毎日レモンばかり食べていられないし、野菜を食べるにも限度があります。ビタミン剤をとれば、安くて安全に補えます。