むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 転居時にかかりつけを変更するとき

    年度末ということもあり、転居に伴いかかりつけの医院を変更するという方も多いかと思います。今日は当院でもそういう方が数名おられました。紹介状を持ってきていただくととても助かります。また、過去の検査データやレントゲン、CTなどのデータをCDに焼いてもらってきていただけると、これまでの流れが一目でわかりますから非常に助かります。本日来た患者さんのお一人は、紹介状とともに過去の画像データをCDに5枚分持って来られました。どんな言葉より一枚の画像は多くの情報があります。CTやMRIとなると、一回の検査で100枚以上の画像データですから、その情報量というのは相当です。

    そのようなデータがない場合も、最低でもお薬手帳か薬情(薬の説明書き)を持ってきていただくと、どういう状態かはだいたい把握できます。一番困るのが、薬の名前を覚えていないけど少し黄色っぽい粒の大きな錠剤だった、とかそういう曖昧な場合です。どの薬をどのような飲み方していたのかわかりませんから、困ってしまいます。

    薬剤アレルギー歴も正確に教えて欲しいと思います。薬の名前には似ているものがありますから、ついこちらに馴染みのある薬品の方を思い浮かべてしまいます。間違ったら大変なことなので、ここは正確にお願いしたいものです。