むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • はじめての当番医

    クリニックを開設してから始めての当番医でした。いきなり年末年始の休日当番医ですから、万全の体制を取らないと大変だと思って、いろんな場合を想定して対策を取りました。

    季節柄感染症が多いと思われ、インフルエンザ、感染性胃腸炎、その他と大別して受付から診察、検査、会計の流れを考えました。その結果、通常の二倍以上の患者さんが来院されましたが、受付から診察までの待ち時間は最大でも30分以内とかなりスムーズな流れで対応できたと思います。救急病院では数時間待ちというのがザラですが、熱が出たり気分が悪くてきつい中何時間も診察の順番を待つのは大変だと思います。また、待合で別のウイルスをもらってしまう可能性もあります。そこで、極力患者さんを隔離したり、会計までを素早く終わらせて帰宅していただく工夫をしました。

    駐車場の様子も受付からキューネットのセキュリティー用のカメラで常時見えていますので、車が混んできたとか、何人ぐらい車から降りてきたかがすぐにわかります。ちょうど、定食屋さんで椅子に座ってすぐに定食が出てくるのと同じです。そのくらいのスピード感を持って対応したいという気持ちです。初めてにしてはスタッフ全員キビキビとよく働いてくれました。大きな混乱もなく無事に終了しました。ご来院いただいた皆さんが正月明けには元気で出勤できますように。

    この門松は往診先の一つ「ホスピタルメントさくら東館」の玄関にあるものです。桜十字グループの職人さんの手作りです。年始は1月3日から往診を再開します。