むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 紫外線は眼に悪い

    車海老のアヒージョを作った話を昨日書きました。食べ終わったスキレットの中にはエビとニンニクの香りがついたオリーブオイルがたっぷり残っています。パンにつけてもいいのですが、うちにパンがなかったので、日曜のランチにパスタを茹でて、このオイルを絡めてみました。彩りにパプリカと小松菜を入れてパルメザンチーズをかけて出来上がりです。うーん、美味しかったです。

    今週の日曜もいい天気だったので、江津湖周辺を11kmランニングしました。冬とはいえ、紫外線が強いので、ランニング用のサングラスをしました。紫外線は日焼けの原因として知られていますが、目にも悪いのです。目のレンズに当たると白内障を起こします。白内障とはレンズが濁ってしまう病気で、一種の老化現象です。お年寄りが目が見えなくなってレンズを入れ替える手術をしたらものすごくよく見えるようになった、という話をよく聞きますが、これが白内障です。白内障の原因の一つが紫外線であるとわかっていますから、これは予防可能です。紫外線をカットするきちんとした規格のレンズを使ったメガネやサングラスを使うべきです。それから、レンズの明るさはあまり暗くないように。暗いレンズをかけると目の瞳孔が開いてしまいますから、かえって紫外線が目に入ってくる可能性があります。明るめのレンズだと、その心配はありません。紫外線カットレンズでほとんど色が入っていないものはわずかに黄色味をおびています。これが一番オススメです。通常のメガネですと、メガネ屋さんでHOYAなどの紫外線カットのメガネを探すと、すぐに見つかると思います。スポーツ用サングラスも表示を見て探せばきちんとしたものがたくさんありますよ。