いよいよ6月ですね。熊本はまだ梅雨入りの発表はありませんが、天気はあまりすっきりしません。雨の日が多いようです。
6月からは診療報酬に関する新たな運用が始まり、私たち医療従事者にとっては保険請求の仕組みにさまざまな変更があります。変更点をまとめた資料は電話帳のように分厚く、とても全体を把握しきれるものではありません。しかし、自分たちに関係のある部分については理解しておかなければなりません。
ただ、役所の文章というのは非常に分かりにくく、読んでも何を言いたいのか理解しづらいことが少なくありません。そのため、YouTubeなどの解説動画を見ながら勉強しています。
今回の改定の目玉の一つが「ベースアップ加算」という仕組みです。病院や診療所に勤務するスタッフの給与を引き上げるための制度で、細かなルールが設定されています。
私は経営者なのでベースアップとは直接関係なく、自分の給料が上がるわけではありません。しかし、物価上昇が続く中で、スタッフの給与改善ができるように国が診療報酬の仕組みで支援する制度です。
ところが、この制度が本当に複雑です。ただ、こうした財源がなければベースアップも難しいため、当院も国の方針に沿って対応することにしました。今日から始まったばかりで、まだ手探りの部分もありますが、求められる条件をきちんと満たせるよう取り組んでいきたいと思います。
さて、昨日は手作り納豆の話を書きましたが、今日は甘酒を作ってみました。
甘酒はデザートのように甘くて美味しいので、時々作っています。今までは無農薬野菜などを扱うこだわりのお店で、国産米を使った米麹を購入して発酵食品を作っていました。
ところが先日、スーパーでたまたまアメリカ産の米を使った比較的安価な米麹を見つけました。「どんな味になるのだろう」と興味を持ち、試しに買ってみたのです。早速甘酒を仕込んでみたところ、飲んでびっくりしました。とても甘くて美味しい甘酒ができたのです。これまで使っていた高価な米麹より、むしろ好みの味に仕上がりました。今度からはこちらを使おうと思っています。やはり値段やブランドだけで判断するのではなく、自分で試してみて初めて分かることがあるのだと実感しました。
話は変わりますが、熊本には今年還暦を迎える人が6月1日にお祝いをする風習があるそうです。私もその風習は知りませんでした。実は私は今年、還暦を迎える年になります。
最近、スタッフのみんなが私の仕事風景をよく撮影しているので、クリニックの10周年パーティーか何かの準備をしているのだろうと思っていました。
ところが今日、その写真を使ってきれいにデザインされたメッセージカードをいただいたのです。
還暦のお祝いといえば、赤い座布団やちゃんちゃんこが定番ですが、今回はなんと座布団のように大きなパンをいただきました。写真では大きさが伝わりにくいかもしれませんが、直径30センチほどもあり、ずっしりとした重みがあります。
帰宅して早速食べてみましたが、パンそのものも非常に美味しく、驚きの連続でした。
スタッフがここまで気を配って準備してくれたことに、本当に感謝しています。年を重ねること自体は、もうそれほど嬉しい年齢ではありませんが、今回はとても心温まる出来事でした。
スタッフの皆さん、本当にありがとう。

大きさを見せたいのでラップトップ(マックブック)を並べてみました。