むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 「今ここ」を感じながら生きる

    よく晴れた気持ちのいい日曜日でしたが、皆さんいかがお過ごしでしたか。

    ゴールデンウィークも、いよいよ今週末で終わりです。月曜日からはまた忙しい日常が戻ってきそうです。

    今日は本当に天気が良く、カラッとした空気と心地よい風が印象的でした。昼間にベランダへ出ると日差しはかなり強く感じましたが、木陰に入るととても快適です。せっかくの晴天だったので、布団を干したりシーツを洗濯したりして、太陽の恵みを存分に満喫しました。

    昼からは、いつものように「ドクターストレッチ」に行き、肩や股関節をしっかり伸ばしてもらいました。通い始めてから、自分でも驚くほど体調が変わってきています。

    以前は、居酒屋などの板間に座布団だけ置いてある席では、30分も座っていられませんでした。しかし最近は、2時間くらいならあぐらをかいて座っていられるようになり、自分でもかなり関節が柔らかくなったと感じています。

    特に変化が大きかったのは、長年悩まされていためまいがすっかり良くなったことです。

    去年の今頃は、めまいの調子が悪い日は運転さえ辛いほどでした。きっかけは、レセプトチェックで長時間書類を見続けたことだったと思います。ひどい時には、布団の上で寝返りを打つだけでも激しいめまいが起きていました。

    しかし、ストレッチに通い始めてからは、そのような症状は完全に消失し、半年以上安定した状態が続いています。おそらく肩や首周囲の筋肉の緊張が改善し、耳周囲の血流も良くなったのでしょう。長年のデスクワークや姿勢の悪さ、知らないうちに蓄積していたストレスなどが原因だったのかもしれません。たまたま新市街を歩いていた時に、お試しキャンペーンで始めたストレッチでしたが、私にとっては本当に救世主のような存在になりました。

    さて、先日から読み始めている『今ここの生き方』という本ですが、非常に興味深い内容です。

    私のように「忙しい」「時間がない」と常にバタバタ過ごしている人ほど、気づけば1週間、1年があっという間に過ぎていきます。その原因は、時間の使い方そのものにあるのではないか——そんなことが書かれています。

    まだ3分の1ほどしか読めていませんが、特に印象に残ったのは、「今」という瞬間に集中することの大切さです。時間は絶えず流れ続け、一度過ぎた時間は二度と戻りません。だからこそ、「今この瞬間」を意識して生きる必要があるという考え方です。また、一つのことに集中せず、常に何かを“ながら”で行っていると、自分自身が「今を生きている」という感覚が薄れてしまうとも書かれていました。

    確かに私も、食事中はNetflixやYouTubeを流していることが多く、それ以外の時間でも、二つ三つのことを同時進行でやってしまいがちです。しかし本によると、それは効率が良いようでいて、実は時間を雑に消費している状態なのです。

    そこで今日は試しに、食事中はテレビも動画も見ないことにしてみました。せっかく涼しい風が吹いていたので、ベランダにテーブルと椅子を出し、外で夕食を食べてみました。

    もちろんスマホもパソコンも持ち出さず、風を感じながら、少しずつ暗くなっていく景色を眺めながら食事をしていると、とても贅沢な時間に感じました。食事の内容はいつもと変わらないのに、不思議と満足感がまったく違います。こういう時間を少しでも増やしていくことが、「一日を大切に生きる」ということなのかもしれません。

    これからも、できることから少しずつ実践していきたいと思っています。

    タコのスパイシーマリネ イタリア料理「MINT」