土曜日は診療が午前中で終わるため、昼にはフリーになりました。このところ土曜の午後は心臓検診で忙しかったのですが、今日は久しぶりのお休み。代わりに、往診用の電気自動車「日産サクラ」の点検に、ディーラーへ行ってきました。
部品のリコールもあったので、代車として同じ「サクラ」の新車(試乗車)を貸してくれました。見た目は同じでも、オーナーだからこそ分かるような細かな改良がされており、運転してすぐに「おっ」と思いました。とても良い車です。
代車を借りて帰宅したのは午後3時すぎ。外は35℃ほどもあり、とても出歩ける暑さではありません。自宅で昼ご飯を食べる機会も少ないので、冷蔵庫に眠っていた古い食材の“在庫整理”を兼ねていろいろ食べました。
外に出るのは諦めて、エアコンの効いたリビングでNetflix。ドラマを見ていると、自宅前の道を救急車が右へ左へと何度も行き来します。この暑さですから、倒れた方も少なくないのではと心配になります。
診察中、患者さんから「体が第一ですから、電気代がかかってもエアコンはちゃんと使ってます」と言われることがあります。多くの人がそう思ってくれていて、安心します。政府も妙な選挙対策でお金をばらまくより、電気代の補助に力を入れてくれたらいいのにと思います。
さて、またAIの話です。
今回は、手書きの領収書がどこまで認識できるかを試してみました。日付や金額は手書き、店の名前はゴム印という、いわば“読みにくい”タイプの領収書です。
ChatGPTでカメラをONにし、それを映してから、
「この領収書の内容をエクセルの表にしてください。A列に日付、B列に店名、C列に金額(¥マークなしで数字のみ)」
と指示したところ、見事に正確な表を生成してくれました。正直、驚きました。
今回は1枚だけでしたが、領収書にはいろいろな形式があります。たとえば、A4の紙に10枚ほど貼り付けた領収書を一度に読み込めたら、すごいです。今度試してみます。
とくに感心したのは、手書きの文字まで正確に読み取れたこと。AIの進歩を、また一つ実感した瞬間でした。